HP更新案内と徒然文。管理者の萌えの叫び場。
2009.03.13,Fri
|λ… アニーのアトリエ予約忘れてた。
本日発売でした(つд・)
ジュークボックス的に初代の曲が聞けるということなので、やっぱりほしい。
そしたらもう次のアトリエ情報が。
PS3・・・だとう・・・。
置き場所確保できれば買うのですが。というかPS2互換版が復活したらPS2をしまえるので迷わず買うのですが。現在流通バージョンではFF11が起動できないのです。うわーん。
『○○ーのアトリエ』じゃなくなったかーと思ったものの、ヴィオラートもリーズもアニスも既にあるや。
・・・・なんだか勢いでアトリエで殺りんパロ話作ってみました。
りんが錬金術師のたまごで、殺生丸が国の騎士団々長で。
人格破綻気味ですが、そんなのでも宜しい方は折込みからどうぞご覧くださいませー。
本日発売でした(つд・)
ジュークボックス的に初代の曲が聞けるということなので、やっぱりほしい。
そしたらもう次のアトリエ情報が。
PS3・・・だとう・・・。
置き場所確保できれば買うのですが。というかPS2互換版が復活したらPS2をしまえるので迷わず買うのですが。現在流通バージョンではFF11が起動できないのです。うわーん。
『○○ーのアトリエ』じゃなくなったかーと思ったものの、ヴィオラートもリーズもアニスも既にあるや。
・・・・なんだか勢いでアトリエで殺りんパロ話作ってみました。
りんが錬金術師のたまごで、殺生丸が国の騎士団々長で。
人格破綻気味ですが、そんなのでも宜しい方は折込みからどうぞご覧くださいませー。
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りんりんのアトリエ
錬金術師見習いのりんは、調合品作成の依頼を受けることで生計を立てています。
「さあ、何をつくろうかな。…そうだ、殺生丸さまの依頼品を作っちゃおう」
依頼の品は錬金術でも初歩中の初歩。今のりんなら簡単に、心を込めたら上品質のものが作れます。
必要な材料の残りを確認し、器具を並べます。
綺麗だけれどいまいち感情に乏しい依頼主の顔を思い出して、りんはせっせと調合に励みました。
「できたあっ。――うんっ。上出来」
出来映えに満足していると丁度響いた、コンコンとドアをノックする音。
「はーい。どうぞー」
「りん、居るか」
「あっ殺生丸さま!いらっしゃい」
ドアを開け、やって来たのは騎士隊長殺生丸。まだ錬金術師のたまごでしかないりんによく依頼をしてくれる大事なお得意さまでもあります。
「依頼した品だが……」
「はい、できてます。品質もばっちりです!」
ニコニコと笑顔全開でそう言って、りんが指し示すのはテーブルに置かれる液体の詰まった四本の小瓶。
殺生丸はその中の一本を取り上げ、暫しじっとガラス瓶越しに中身を検分してから、彼なりの満足げな表情を浮かべます。
「それなりに、腕が上がっているようだな」
「えへへ…、ありがとうございます」
依頼を受け始めた当初は、いまいちな品質の物が多かったけれども今では中々に、上質な物を作り出せるようになっていました。
すっかりなかよしとなった騎士隊長さんに彼らしい言葉で褒められ、りんはまたニコニコと笑います。
その笑顔を少し目を細めて見下ろしていた殺生丸ですが、思い出したように懐から小さな革袋を取り出して、りんの手を取りその上に乗せました。
予想外の重みに、りんはびっくりしてしまいます。
「せ、殺生丸さま…これ……っ」
「報酬だ」
「報酬って……うわぁっ、多いですっ。こんなに頂けませんっ!」
「品質に見合った額だと思うが?」
「とっとんでもない!だって依頼品って、アルテナの水四本ですよ!?」
「…それが?」
「それが、って……。これだけのお金はエリキシル剤か、せめて特効薬くらいは作らないと頂けませんーっ!………ど…どちらも、りんではまだまだ作れないですけど……」
語尾はぼそぼそと小さくなり、顔を赤らめてりんは俯いてしまいました。
ちなみに「アルテナの水」は初級錬金術師でも簡単に調合できる程度の、一人のHPを55程度回復するアイテム。特効薬ともなれば一人を180程回復、エリキシル剤ともなれば味方全体のHPのみならずMPまで完全回復できるほどの究極アイテムです。
「……とにかくっ。お仕事に合ったお金しか受け取りません……」
「ふむ。……しかしそれでは、私の気が済まない」
先程までの笑顔はどこへやら。赤面して、それでも馬鹿が付くほど正直に、相場以上の銀貨を頑として受け取らないりんを、殺生丸は楽しそうに見つめます。
…外見だけでは楽しそうかどうかなんて、とてもとても分かりづらいですが。
「金を受け取らないというならば……そうだな、身体で払うとしよう」
「…え?って、きゃっ」
殺生丸は言うが早いか、まだ触れたままだったりんの手を引き、呆気なくバランスを崩したりんを腕の中に抱き込んでしまったのです。
そうして、直前の殺生丸の言葉と今の状況に頭から湯気が出そうなほど真っ赤になってじたばたと身動ぎするりんの様子を眺め、暫く楽しんでいました。
「あのっ!かっ、からだって?…せ、殺生丸さまぁ…っ」
混乱極まりしまいには涙声になってしまったりんに、殺生丸は流石にやり過ぎたかとほんの少しだけ反省しました。
「落ち着け。……護衛の話だ」
「え…?…ご、ごえい……?」
「ああ。また遠からず、街の外へ錬金術の材料を採取に行くのだろう?」
「……うん。…あっ、は、はい……」
「その際は私をまた雇え。傭兵代は不要だ」
勘違いしていた自分が恥ずかしくて、りんは赤面したままです。抱き締められたままなのも恥ずかしくて堪らないのですが、殺生丸が離してくれません。
そんな勘違いさせるような言動を取った殺生丸にこそ責任があるのですが。
「でも、殺生丸さまは騎士団のお仕事がお忙しいから、頻繁にお願いするわけには……何日も街に帰れないときもあるし……」
「ふん。そのようなこと」
躊躇いなく言い切ると、殺生丸はりんの細いあごに手を掛けそっと上向かせました。
「……お前の護衛と引きかえに優先させねばならぬ役目など――何も無い!」
「…………思いっきり、きっぱり言い切りましたね……」
「……何故か、ここは断言しなければならない気がした……」
「うーん…なんのことかよく分からないけど……」
りんは随分と近い殺生丸の瞳をしっかりと見つめ返します。
「お言葉に甘えて、また護衛をお願いしますね」
「……承知した」
いつもの鋭い眼差しを少し和らげて、殺生丸は満足そうに答えたのでした。
こんな二人の友好度は当然、「しんゆう」もとっくに通り過ぎて「だいすき」に到達済みです。
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もうなにがなにやら。殺生丸さま別人格すぎでなにがなにやら。
・・・バカップルということだけは確か。
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