HP更新案内と徒然文。管理者の萌えの叫び場。
2008.10.28,Tue
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「雪女ー、トリックオアトリート!」
「リクオ様なんですかそれは?」
「知らないの?ハロウィーンイベントだよ。お菓子をくれなきゃいたずらするぞって意味なんだ」
「い、いたずらですか!もういやですよ私、逆さ釣りとか落とし穴とか。リクオ様のいたずらの的になるのはまっぴらごめんです」
「それじゃお菓子ちょうだい。くれないとボクいたずらしないといけない」
「いたずらは義務なんですか。やるなら青に黒とか首無たちにお願いします。私はちゃんとお菓子をあげますよ」
「やったー!」
「はい、どうぞ」
「雪女ありがとうっ!……って、これかき氷だよね?」
「そうですよ。立派なお菓子じゃないですか」
「……この木枯らし吹くような時期にかき氷は、ちょっと季節はずれというかはずれすぎだと思うんだ」
「大丈夫です。シロップに、さつまいも味と甘栗味、それに甘柿味も用意してますから。ほら、秋の味」
「味が問題じゃないんだよ雪女。こんなに肌寒いのにかき氷なんて食べられないよ」
「な、何を仰いますか若!かき氷は今が食べ頃じゃないですか!」
「雪女って一年通してそう言ってるよね」
「当然です。かき氷は至高の菓子です、究極のスイーツですっ」
「そんなに力説しなくても」
「リクオ様だって冬にコタツなんかにお入りになったまま、アイスをお食べになったりしてるじゃないですか」
「あれは雪○だいふくだからいいんだよ。あったかい部屋のあったかいコタツに入って食べるアイスは別物」
「ひ、ひどぃぃ~~!○見だいふくはよくてかき氷はだめと仰るのですか、ハー○ンダッ○や和ご○ろは喜んでお食べになってもかき氷は仲間はずれと仰るのですか~~~!!」
「お、落ち着いて雪女。たっ食べるよ、ボクかき氷食べたくなっちゃった」
「はいっ!それでこそ私の若様です!シロップは何になさいますか?」
「………カボチャ味」
「はいっどうぞーっ」
「……………持ってたんだ」
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コンビニで買えるアイスばかりな辺りで、奴良家の台所事情をお察し
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