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2009.07.19,Sun
友人らに布教しようとコミックスを貸しても現発行分では評価がいまいちのぬら孫。
くやしいっ、8巻を待ってろよ!
いっそ本誌から切り取った過去編分を貸し付けてやりたい。

花開院来襲編の後半あたりからノリに乗って、過去編の間は神懸かり展開。
完全に現代に戻ったので失速が危ぶまれましたが杞憂でした。勢いは失われてないよ。


第六十八幕「八つの結界」

河童の川流れに川でスイカを冷やすヒルオ。
つらら差し置いて河童がお供だとう。夏の真っ昼間だからつららは辛かったのか。
京都に帰ったゆらのことを考えていたらやって来たのは久々の清十字団。

そうだ京都に行こう!

やっぱり言いだしっぺは清継くんか!
そして「おじいちゃんに相談してからにするよ」と帰宅するリクオ。じいちゃんは奴良家の大黒柱ですしね。

『ぼくの夏休み』的流れから1ページめくったらいきなり死体ドン。雰囲気急展開で京都組のターン。
でもってゆらの義兄様たちの中で人間離れはしてないものの日本人離れしていた一人があっさり幼女妖怪のかませに。
何ぃ、包帯骨妖怪狂骨の娘だとー!
羽衣狐側も代替わりしているとは・・・しかも幼女・・・
とか思ったら狐本人もセーラー服黒髪美少女に転生してるし。淀殿から女子高生への転身は!!
筆絵じゃない1枚絵ですがこれまた白と黒のコントラストが美しい。


場面はまたかわり、失くしてた煙管をやっとみつけた現代じいちゃん。
狂骨娘と現代狐の登場ページよりも今回一番深いページ。
過去編入る直前に置行堀にヨルオがあげちゃった煙管はどーでもいいやつで、探していたのは桜模様が刻まれたもの。
珱姫の父親のものだったやつですね・・・
その上、桜があしらわれた仏壇の前に座っているじいちゃん。
仏壇の中央にはじいちゃんの背の入れ墨と同じ観音様像。
・・・じいちゃんの背中が小さい・・・・・

やって来た孫へ一呼吸置いた後での「なんじゃいリクオや」というとても良い祖父らしい口調にしんみり。
過去編を読んでからの、この仏壇の前に座すコマとおじいちゃんと呼ばれた後の間はぐっと来るものがあります。台詞も効果音も無しに深くて重い。
じいちゃん、珱姫のこと思い出してたんだろうなあ・・・
遺影なんて無いけれど、ずっと長いことそうやって一人時々思い出していたんだと思うと切ない。約350年・・・妖怪といえども辛いな。

そんな優しいおじいちゃんモードから一気に元魑魅魍魎の主の顔へ。
死にてぇのかお前」の迫力は若爺の面影充分。本気時の眼力は衰えてないよ。
外貌は400年前と大きく変わっていてもやっぱりじいちゃんはかっけぇぇ。
まさかの祖父vs孫が始まるなんて誰も予想できなかった!
池に落とされたリクオが浮かんできたら変身してたわけですが、過去編から読み始めた読者には水被ったらぬらりひょんに変身する変態だと思われるんじゃ。
昔ぬらりひょんが溺れた悲劇的伝説の泉・・・みたいな。
それ以前に、じいちゃんが先週まで大立ち回りしてた総大将とイコールだと繋げられるまでも時間が掛かりそう。

衰えたとはいえまだ妖怪年齢での成人もしてないヨルオ如きにじいちゃんが負けるとは思えないので、今回はヨルオをこてんぱんにのしてしまうと予想。
決着つく前に若菜さんが止めに入るのも有り。ここらでいっちょ若菜さんと二代目にもフォーカスを。


それにしたってじいちゃん死亡フラグ立ちすぎ。
これでは京都編中で珱姫が迎えに来てしまうんじゃないかー。
今際の際に珱姫の姿が見えて「やっと・・・また会えたな」とかそんなことを言って、笑って逝ってしまう展開になりそうで今から泣ける。

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