HP更新案内と徒然文。管理者の萌えの叫び場。
2010.05.18,Tue
いつも萌えー萌えーと言ってるだけのアホアホブログですが今日は真面目な話を書きます。
今回吐き出して、次回からは表に出さずに、書くことはまたいつものアホブログです。
同人サイトの萌え吐きブログでも一度だけでも取り上げることで、ほんの数人の方相手にとはいえでも深刻な状況の周知支援くらいは出来るかもしれないので。
昨日からようやくテレビや新聞で口蹄疫問題を真っ当に取り上げ始めたように思えます。
今更。
ネットではもっと前、GW明け頃には既にやばいやばい言われてました。
宮崎県知事はさらに前、発覚直後から自身のブログ等で危機を綴り、国に危険性と支援要請を訴えてました。
現地の当事者の方のブログ等も合わせて目を通せば、報道が持っていこうとしている「県と市と農家の対応遅延」の流れはおかしいと感じられると思います。
風評被害対策云々のつもりかで、「人間は感染しない。感染した肉は流通しない、万が一口にしても人間は感染しない」を強調してますね。
口蹄疫についてネットでちょいと調べただけで分かること。
人間は100%感染しないではなく過去症例はありました。ただし感染率は極めて低く空気感染に比べたら懸念する程深刻ではありません。
口蹄疫が怖いのは偶蹄目類への感染力と伝播力。
感染しないからと行って余所の人間がフラフラ近付けば、衣服に付着し運ばれて通った場所あちこちに簡単に広まってしまいます。
だから移動制限や消毒を念入りに行っているし、感染した牛や豚はどこにも移動させられないのです。
移動させられないから感染した肉は流通しない、もし万が一発覚前に市場に流通した肉が既にあったとしたら既に日本全体手遅れになってるともいえます。
宮崎県の関係者の方々は被害をギリギリで食い止めようと必死に尽力して、断腸の思いで殺処分という選択をせざるを得ない状況であるのがわかります。
それなのにどこぞのジャーナリスト様と弁護士様が
「人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、なぜ(殺処分など)そこまで厳重にするのか」
「結局、人間のご都合で、罹っていないのに大きくまとめて処分は可哀そう」
と、己の肩書きから与える影響を配慮もせずに素朴な疑問をお茶の間に向けて発信したようですが。
ちょっとググれば分かるようなことを、なぜそこまで呑気にテレビで発言できるのかとむしろこちらからお尋ねしたい。
口蹄疫について(wiki)
和牛が食べられなくなる、で済まない話だって分かってない人も一方的な情報しか受信してない人の中にはいるのかもしれない。
一般庶民には高級和牛なんて口にできません。自分も当然一般庶民(笑)
けどこのまま被害が広がり続ければ和牛の高級肉に限らず、普通の国産牛肉・豚肉は勿論乳製品などもなくなるとなれば途端に話は身近になります。
口にするものだけでなく化粧品なんかもなくなるかもしれませんね。
そして、日本全国が感染されたとなると畜産業品に限らず工業製品など無機物についても輸出制限措置を取られます。無機物だろうとウイルスがくっ付いてる可能性がある為。
それが世界の決まり。
資源がなく輸出入に頼ってる日本ですから、輸出が制限されれば輸入するお金もなくなってじわじわ弱っていくという結果になると予想されるでしょう。
大げさでもなんでもなく、肉が食えないーってだけの話じゃないんです。
情報を収集すればするほど背筋が寒くなっていきますよ。
県知事のブログやツイッターを見てれば、これ以上もっと頑張れなんて言えませんが、関係者皆様もあわせてせめてどうか倒れたりはしまわれませんよう祈るばかり。
知事ブログ→ttp://ameblo.jp/higashi-blog/
今はまだ関わり薄い地域に住んでいられる自分に出来る事は募金くらいなので少額ですが宮崎県に送金しました。
一年後やその先になってから、牛乳飲みながら今日の記事を読み返して大ゲサすぎwwwと笑えるように自分の出来る範囲ぽっちの額ですが。
(追記)語弊を招く書き方でした。もう大ゲサでもなんでもない状況ですよね。何とか最悪を免れられたんだ、と言えれば上々、くらいでしょうか・・・
GENOウイルス騒動の時も似たようなこと書いたなあ。無事終息するからこそ言えることだよなあ。
金額はあくまで例えですが、牛乳を千円で買わなければならない時代が来ないよう祈って、今800円募金して200円の牛乳を買っている気持ちです。
今回吐き出して、次回からは表に出さずに、書くことはまたいつものアホブログです。
同人サイトの萌え吐きブログでも一度だけでも取り上げることで、ほんの数人の方相手にとはいえでも深刻な状況の周知支援くらいは出来るかもしれないので。
昨日からようやくテレビや新聞で口蹄疫問題を真っ当に取り上げ始めたように思えます。
今更。
ネットではもっと前、GW明け頃には既にやばいやばい言われてました。
宮崎県知事はさらに前、発覚直後から自身のブログ等で危機を綴り、国に危険性と支援要請を訴えてました。
現地の当事者の方のブログ等も合わせて目を通せば、報道が持っていこうとしている「県と市と農家の対応遅延」の流れはおかしいと感じられると思います。
風評被害対策云々のつもりかで、「人間は感染しない。感染した肉は流通しない、万が一口にしても人間は感染しない」を強調してますね。
口蹄疫についてネットでちょいと調べただけで分かること。
人間は100%感染しないではなく過去症例はありました。ただし感染率は極めて低く空気感染に比べたら懸念する程深刻ではありません。
口蹄疫が怖いのは偶蹄目類への感染力と伝播力。
感染しないからと行って余所の人間がフラフラ近付けば、衣服に付着し運ばれて通った場所あちこちに簡単に広まってしまいます。
だから移動制限や消毒を念入りに行っているし、感染した牛や豚はどこにも移動させられないのです。
移動させられないから感染した肉は流通しない、もし万が一発覚前に市場に流通した肉が既にあったとしたら既に日本全体手遅れになってるともいえます。
宮崎県の関係者の方々は被害をギリギリで食い止めようと必死に尽力して、断腸の思いで殺処分という選択をせざるを得ない状況であるのがわかります。
それなのにどこぞのジャーナリスト様と弁護士様が
「人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、なぜ(殺処分など)そこまで厳重にするのか」
「結局、人間のご都合で、罹っていないのに大きくまとめて処分は可哀そう」
と、己の肩書きから与える影響を配慮もせずに素朴な疑問をお茶の間に向けて発信したようですが。
ちょっとググれば分かるようなことを、なぜそこまで呑気にテレビで発言できるのかとむしろこちらからお尋ねしたい。
口蹄疫について(wiki)
和牛が食べられなくなる、で済まない話だって分かってない人も一方的な情報しか受信してない人の中にはいるのかもしれない。
一般庶民には高級和牛なんて口にできません。自分も当然一般庶民(笑)
けどこのまま被害が広がり続ければ和牛の高級肉に限らず、普通の国産牛肉・豚肉は勿論乳製品などもなくなるとなれば途端に話は身近になります。
口にするものだけでなく化粧品なんかもなくなるかもしれませんね。
そして、日本全国が感染されたとなると畜産業品に限らず工業製品など無機物についても輸出制限措置を取られます。無機物だろうとウイルスがくっ付いてる可能性がある為。
それが世界の決まり。
資源がなく輸出入に頼ってる日本ですから、輸出が制限されれば輸入するお金もなくなってじわじわ弱っていくという結果になると予想されるでしょう。
大げさでもなんでもなく、肉が食えないーってだけの話じゃないんです。
情報を収集すればするほど背筋が寒くなっていきますよ。
県知事のブログやツイッターを見てれば、これ以上もっと頑張れなんて言えませんが、関係者皆様もあわせてせめてどうか倒れたりはしまわれませんよう祈るばかり。
知事ブログ→ttp://ameblo.jp/higashi-blog/
今はまだ関わり薄い地域に住んでいられる自分に出来る事は募金くらいなので少額ですが宮崎県に送金しました。
一年後やその先になってから、牛乳飲みながら今日の記事を読み返して大ゲサすぎwwwと笑えるように自分の出来る範囲ぽっちの額ですが。
(追記)語弊を招く書き方でした。もう大ゲサでもなんでもない状況ですよね。何とか最悪を免れられたんだ、と言えれば上々、くらいでしょうか・・・
GENOウイルス騒動の時も似たようなこと書いたなあ。無事終息するからこそ言えることだよなあ。
金額はあくまで例えですが、牛乳を千円で買わなければならない時代が来ないよう祈って、今800円募金して200円の牛乳を買っている気持ちです。
PR